よくあるご質問

よくあるご質問 Q&A

知らないと後でコワい!?住宅用太陽光発電のこと

システム周辺機器について

太陽電池の重みによる屋根への負担が心配ですが・・・。
停電時でも日射があれば発電しますが、自動的に系統への接続が切り離され、一旦運転を停止します。
しかし、次の操作により運転が可能です。運転を手動で自立運転に切り替えることにより、パワーコンディショナ本体の専用コンセントで
AC100V(最大1.5kW)を使うことができます。これを「自立運転機能」といいます。
太陽電池の重みによる屋根への負担が心配ですが・・・。
建物自体の築年数等により異なりますが、太陽電池モジュールおよび取付金具の重さは、陶器瓦の1/3~1/4程度と軽く、
屋根への荷重は特に問題ありません。
電力(W)と電力量(Wh)はどう違うのですか?
「電力」とは電気が1秒間にする仕事を表します。1W(ワット)の電力を1時間使った時の電力量が1Wh(ワットアワー)です。また1000Wを1kW(キロワット)、1000Whを1kWh(キロワットアワー)と表記します。例えば、発電電力2kWの状態が5時間続いた場合、発電電力量は10kWhとなります。
余った電気を蓄電する機能はありますか?
蓄電機能はありません。
ただし、電力会社と契約することにより、昼間の余剰電力を電力会社に売り(売電)、夜間などの必要な時に使うことが出来ますので、
電力会社が我が家の蓄電池とも考えられます。蓄電システムについても当社へお問い合わせ下さい。
普通の屋根より雷が落ちやすいの?
太陽光発電システムの設置で、雷が落ちやすくなることはありません。
台風や地震がきても大丈夫?
建物同等の強度がありますので、台風や地震もまず問題ありません。

設置後の発電(運転について)

余った電気はどうなりますか?
余った電気は売ります。
だから電気を無駄にすることはありません。 晴天時の日中など自宅で使いきれない程発電し電気が余った場合は、自動的に電力会社の電力系統に送り売電するようになっています。ですから、発電した電気を無駄にすることはありません。
どのくらいの省エネ効果がありますか?
3.7kWシステムの太陽光発電システムを設置していただきますと、石油に換算して年間で約864リットルの資源を節約することができます。
無尽蔵でクリーンな太陽光エネルギーについて詳しい説明は当社までお問い合わせ下さい。
パワーコンディショナーの耐用年数および取り替えの費用はどれぐらいなの?
10年以上の耐用年数はあると考えます。尚、設計寿命は15年で、 特に、定期交換が必要な消耗部品はありません。取り替え費用は機器代+工事費が必要となります。また、手続きとしては、NEFや電力会社に対する設備変更の届けが必要な場合があります。
年間どのくらい電気が作れますか?
新エネルギー産業技術総合開発機構/(財)日本気象協会「日射関連データの作成調査」の日射量データを用いて算出しております。太陽電池容量はJIS規格に基づいて、算出された太陽電池モジュール出力の合計値です。瞬時発電電力は最適条件(真南設置時・設置角度30°)の場合、最大でも次の損失により太陽電池容量の70~80%程度になります。太陽電池損失/素子温度上昇による損失:3~5月及び9~11月 15%[17%]、6~8月 20%[22%]、12~2月 10%[12%]。
[ ]内は、屋根材型の場合。パワーコンディショナ損失:2.5%、その他損失(受光面の汚れ・配線・回路ロス):7%。更に実使用時の出力は日射の強さ・設置条件(方位・角度・陰などの周辺環境)、地域差及び温度条件により異なります。
発電状況は確認できますか?
パワーコンディショナ本体で、瞬時発電電力、積算発電電力量、運転状態など発電状況を確認することができます。オプションでモニターも設置できます。
曇りの日や雨の日も発電するの?
太陽が出ていれば発電します。但し曇ってしまうとあまり発電しません。
積雪地域では発電量が少ないですか?
太陽電池モジュールの上に雪が積もると発電しません。但し冬場でも晴天日の多い地域なら積もった雪が落ちるので相当の積算発電電力量が見込めます。
発電すると音はでますか?
図書館なみの静かさです。
太陽電池モジュールからは出ませんがパワーコンディショナからは、運転時にわずかな音(36dB)は出ます。しかし、その音のレベルは図書館内と同じぐらい静かです。
発電以外に何か効果がありますか?
遮熱効果が期待できます。夏場の冷房負荷軽減が期待できます。

設置面について

雨漏りは大丈夫なの?
メーカー規定施工であれば、雨漏りは心配ありません。
南面以外の屋根にも設置できますか?
東面や西面の屋根面へも設置できます。太陽電池モジュールは、真南面で傾斜角約30°の時が最も積算発電電力量が大きくなりますが、東西それぞれ45°の方位で約5%、真東・真西でも約15%しか低下しません。ただし、北面の場合積算発電電力量は大きく低下しますのでお勧めできません。
※設置する地域によって異なります。
どんな屋根にも設置できますか?
多くの種類の屋根や材質に対応できます。
屋根の上にモジュールを設置する面積が十分であれば、ほとんどの屋根で設置することが可能です。また、新築だけではなく既築の住宅にも設置することができます。
※築年数や屋根の形状・屋根材等によっては設置できない場合があります。

設置面について

メンテナンスは必要ですか?
基本的にメンテナンスの必要はございません。当社では設置後1年目に無料点検を実施しておりますのでご安心下さい。
掃除は必要ですか?
一般の住宅地区ではほとんど必要ありません。汚れの大部分は、降雨で洗い流されます。

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